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HP New face 3.jpg第2版:99%のための経済学入門.jpg  ようこそ、Netizen越風山房へ。ここは、わたしたち99%の平穏な暮らしをエンジョイするための情報発信サイトです。世界第3位の「経済大国」の豊かさはなぜ実感できないのでしょうか。株価と円・ドル相場・1000兆円の累積国債に振り回される経済から脱出しましょう。We are the 99% !! 1人1人が主権者です。この国のあり方は私たちが決めましょう。

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1.Sanbou-logo.jpgはじめまして。散歩を愛し、テニスで汗を流し、インターネットを利用する市民向けの「Netizen越風山房」を主催するわたしは、東京から北西へほぼ100キロの利根川河畔に暮らしています。1949年春、関東甲信越の一角、コメどころ・酒どころの越後・新潟県といっても、清流と緑に囲まれた自然豊かなカントリーで生まれ、育ちました。
 1982年、東京の神田駿河台にあった中央大学(大学院商学研究科博士課程)を修了後、経済の先端を見てみたいと、(財)日本証券経済研究所の研究員になり、激動する現代経済を調査研究しました。1989年、北国の大きな空と海にほど近い八戸大学で教鞭を執るようになり、1991年、学位論文『国債管理の構造分析』(日本経済評論社、1990年刊)により、商学博士の学位(中央大学商博乙第56号)を取得しました。
 1996年から群馬大学で、経済学の教育・研究に勤しんできましたが、2015年3月、群馬大学を定年退職し、現在は名誉教授ですが、研究活動と非常勤講師などの経済教育はいままでと変わることなく続けています。主な関心は、現代経済における主要な変化ー経済の金融化、情報化、グローバル化に着目し、現代の経済システムをめぐるさまざまな特徴と問題点について、欧米のシステムと比較しながら、主に実証的に探求することです。
 注目されるのは、近年、世界に冠たる「貧困・格差大国」に転落した日本もそうですが、世界中で貧困と格差が拡大し、世界の超富裕層上位8人の保有する金融資産は、世界中のめぐまれない36億人、つまり世界人口の半分の人々が保有する金融資産に匹敵するまでになりました。
 現代日本の経済社会とって看過できない問題は、GDPの2倍に達した政府債務(累積国債)が財政と国民生活を蝕む一方で、政府から利子と元本を安定的に保証してもらっている金融商品としての国債の売買高は1京円にも達し、金融機関など国債投資家にとっての利益の主要な源泉になっていることです。国債問題の性格と特徴を解明し、どのような解決策があるのかを検討することは、とても重要な課題になっています。
 研究上の基礎視座は、「貧困・格差大国」に転落した日本で、1%の企業・既得権者・富裕層でなく、99%の人々の願いと利益を擁護し、実現することにあり、そのような経済社会システムを構想することです。さまざまな困難を越えていく風をこの山房から起こせたら幸いです。
 その風の中には、下手の横好きでやっている俳句、写真、エッセイも入れてみたいですね。この分野ではとても新しい風を起こすことなどできないですが、99%の願いを実現する道のりは長く険しいでしょうから、息抜きも必要ですからね。


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dp_photo_11.jpg70数億人の暮らす21世紀初頭の地球が、もし100人が暮らす村に例えるなら、この地球村はどんな村なのでしょうか?そして、現代日本の経済社会は、ほかの国と比較すると、どんな特徴や問題点があるのでしょうか?私たちの豊かでゆとりある暮らしを実現するには、何が問題で、どのように解決すればよいのでしょう。


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dp_photo_03.jpg越風山房主宰がまだ20歳代の若人の時代からの著書、論文、学会報告、講演などについて、新しい年代順で紹介しています。「少年老い易く学成り難し」という故事について、身をもって体験し、昔のひとの慧眼につくづく感心することしきりの今日この頃です。


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dp_photo_07.jpg越風山房主宰の職業は、経済学を研究し、教育する大学教員(群馬大学名誉教授)です。群馬大学、高崎経済大学、駒澤大学で、非常勤講師として教鞭を執っています。その授業の様子や講義内容、ゼミなどについて紹介しています。リクエストがあれば、全国どこへも研究報告や講演に出かけています。


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dp_photo_08.jpg下手の横好きとはよく言ったもので、俳句なら駄句を積み重ね、写真なら構図もいまいち、場合によっては、ピンぼけ写真すらあります。でも、めげずにつづけているのは、ひとえに同時代の記録を残すため、と堅く心に誓っているからのようです。


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dp_photo_09.jpgよせばいいのに、俳句・写真にとどまらず、エッセイまで手を広げています。本人は日本エッセイスト協会入りを企んでいるようですが、誰一人として推薦者が現れないようです。それでも、めげずにつづけているのは、誰もがみな詩人になりそうな利根河畔の環境のようです。


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 現代経済は、世紀単位の激動期に入っています。経済がグローバル化し、情報化し、金融化することで、各国経済と国民生活は不安定化してきました。そんな経済動向をデータでしっかり押さえておくためのリンクサイトです。


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